暑い夏だからこそ、簡単に家事仕事を終わらせたい!そんな方に楽して綺麗に出来る洗濯の裏技をご紹介します。
手抜き家事でも綺麗に仕上げる!夏服のアイロンなし洗濯のコツ
特に夏は暑くて家事の中でもアイロンがけは嫌いという方も多いようです。そして節電面から乾燥機や頻繁な洗濯も控えたいところですよね。しかし涼しい素材の服や夏用Yシャツはシワが目立つものも多く、アイロンがけでのシワ対策が欠かせません。
そこで、アイロンがけなしという「手抜きで楽して綺麗に仕上げる」洗濯方法をご紹介します。毎日の家事の強い味方になってくれるので、ぜひお試しください。
クールビズシャツは洗濯ネットもなし!脱水もなし!
1.ポリエステル50%と綿50%前後の混紡製品の場合
形態安定加工Yシャツに多い、ポリエステルと綿が各50%前後の混紡製品の洗濯方法です。
基本的な洗濯のやり方はウェットドライ(濡れ干し)で、シワや型崩れ防止のために洗濯ネットに入れて洗うのが一般的です。
しかし、アイロンがけなしの楽チン家事にするには洗濯ネットなし、さらに、脱水せず服が含んだ水の重みでシワを伸ばしていくという洗濯方法です。化学繊維は水分が下へ流れ落ちやすいので、夏は脱水なしでも十分乾きます。残念ながら梅雨時期は乾かないので避けてください。
- (洗い方)
- まずはシャツのボタンを留めて半分に折りたたみ、長袖の場合は左右の袖口のボタンも留めます。
なお襟や袖の黒ずみは後が面倒になるので手を抜かず、事前の部分洗いや浸け置き洗いがおすすめです。
次にシャツを洗濯機へ入れ、「脱水なし設定」で洗濯機をまわし、洗いが終わったら濡れたまま干します。
脱水なしの設定ができない機種ではせめて脱水を1分程度にしたほうがシワになりにくいでしょう。
干し方は、ボタンをつけたままハンガーにかけます。半袖シャツは軽いので逆さ吊りのように裾部分を洗濯ばさみで挟む「バンザイ干し」の方がきれいに仕上がることもあります。
Yシャツ以外のもの(元々アイロンがけが必要でないもの)は、取り出した後に再度脱水を設定してきちんと脱水してください。
2.綿100%、麻素材のYシャツ、その他形態安定加工Yシャツの場合
上記の洗濯法と同様に、洗濯ネットなしでこちらも洗えます。
こちらはちょっと手間がかかるかもしれませんが、普通に洗濯脱水してからきっちりアイロンがけをするより時短になるし、楽家事でしょう。
- (洗い方)
- 上記の時と同様に襟や袖汚れの部分荒いをし、ボタンを留め、洗濯機へ入れて脱水せずに干します。
濡れたままハンガーがけか「バンザイ干し」にして乾かします。
上記の場合と少し違うのはこれらはシワが残りやすいということが言えます。身頃の胸あたりのシワがぴんと伸びた状態で干せるとよいので、トレーナー用ハンガーを使うのがおすすめです。アイロン不要に仕上げるのは少々難しいかもしれません。しかし少しアイロンをかけるだけで済むので、かなり楽家事です。
※ひとつ注意していただきたいのは、シャツが半乾きの状態でアイロンがけをすると、生地が傷みやすいので、洗濯表示タグに記載されたアイロンの温度を守ることが大切です。またシャツのシワのばし程度でやめ、完全にアイロンで乾かすことはしないようにしてください。
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