介護保険で訪問介護を利用するにはどんな条件があるのでしょうか?また費用について。

介護保険でのヘルパーの訪問介護では受けられないサービス・郡山シルバー人材事業

介護保険での「訪問介護」、利用条件について

(注)当事業「いきいきシニア応援事業」では、介護保険適用外での訪問介護サービスを提供しています。
このページでご紹介するのは、一般的な介護保険適用内での訪問介護の条件や費用についてのご案内になります。

介護保険での訪問介護、対象者は?

介護保険での訪問介護を利用できる方は、要支援1以上、要介護1以上が対象となります。
※要介護の数字が大きいほど、身の回りのことがひとりでは全く難しかったりと、介護の必要性が上がっていきます。

訪問介護の利用条件・要支援
要支援1
掃除や炊事などの身の回りのことをする上で、一部手助けが必要という状態です。 排泄や食事を食べることは、ほとんど自分でできますが、立ち上がり時などに支えを必要とする時があったりするのが目安です。
訪問介護の利用条件・要介護
要介護1
身だしなみや掃除などの身の回りのことにかなり手助けが必要という状態です。 排泄や食事を食べることはほとんど自分でできますが、立ち上がりや、歩行、移動の動作に支えが必要とするときがあり、危険な行動や理解の低下がみられることがあるのが目安です。

介護保険での訪問介護、費用の目安

(1)要支援の場合(要支援1~2まで料金は同じ)

基本費用
週1回利用・・・・・12,200円(自己負担額:1,220円)
週2回利用・・・・・24,400円(自己負担額:2,440円)
週3回利用・・・・・38,700円(自己負担額:3,870円)

※生活援助と身体介助の区別はなく、通院などの乗降介助は利用外です。
また週3回利用できるのは、要支援2の場合のみになります。
特別な場合に加算される費用
初回加算・・・・・2,000円(自己負担額:200円)

(2)要介護の場合(要介護1~5まで料金は同じ)

生活援助の基本費用
20~45分・・・・・1,900円(自己負担額:190円)
45分~・・・・・2,350円(自己負担額:235円)

※早朝(6~8時)および夜間(18~22時)は25%増し、深夜(22~6時)は50%増しになっています
身体介護の基本費用
~20分・・・・・・1,700円(自己負担額:170円) (注1)
20~30分・・・・・2,540円(自己負担額:254円)
30~60分・・・・・4,020円(自己負担額:402円)
60~90分・・・・・5,840円(自己負担額:584円)

※以後、30分ごとに830円(自己負担額:83円)加算され、早朝(6~8時)および夜間(18~22時)は25%増し、深夜(22~6時)は50%増しです。

(注1)20分未満の身体介護を、日中(午前6時~午前10時)に利用できるのは、「要介護3~5に認定されていて、障害高齢者の日常生活自立度ランクB~Cである」または「サービス担当者会議によって必要を認められている」という条件が満たされている場合のみになります。
生活援助および身体介護を利用する際、特別な場合に加算される費用
初回加算・・・・・2,000円(自己負担額:200円)
緊急時訪問介護加算・・・・・1,000円(自己負担額:100円)
※ケアプランに設定されていない緊急の訪問介護を依頼した場合。
通院等乗降介助
片道・・・・・1,000円(自己負担額:100円)
往復・・・・・2,000円(自己負担額:200円)
※運賃は別途必要。

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