七日~四十九日ころにやること。遺品整理と形見分けを。
遺品の整理と形見分け
遺品整理と形見分けは、七日から四十九日くらいを目安に、少しずつおこなうと良いでしょう。
「遺品整理」は、故人が生前に使っていた物を整理し、大切に保管しておくものと処分するものに分けることです。
「形見分け」は、故人の生前が偲ばれる愛用品の数々を親族で分け合ったり、親しかった友人に贈るのことです。
遺品整理と保存
亡くなってから七日~四十九日という期間は、故人を偲ばせる品を見るだけでもまだ辛い時期です。
しかし、大切な故人だからこそ遺品を整理することによって、ご遺族の心の整理にもなります。
無理をしてはいけませんが、徐々に遺品整理を始めてみましょう。
- こういう場合は?
- 「故人の勤務先の書類」・・・どうしたらよいのかを勤務していた会社に相談しましょう。
「故人が自営業だった場合」・・・確定申告など税金上の問題が出てくるため、最低5年間は書類の保管をしましょう。
「故人の手帳や住所録、手紙など」・・・必要になることもあるので、まとめて2~3年間は保管してましょう。(住所録は、年賀欠礼状などを出す際に必要になる)
形見分け
形見分けは、基本的に親族で行うことが多いですが、故人が生前親しくしていた方から申し出があった場合は、形見をお分けするとよいでしょう。
- 形見分けする物(目安)
- ・衣類や本、アクセサリー、時計、万年筆、趣味の道具などがあげられます。
・相手が形見をしてもらって嬉しいものや、実際に使ってもらえるものを選びましょう。
・衣類はクリーニングしておくとよいです。
・傷みの激しいものは避けましょう。
・形見分けは、包まずにそのまま渡すのが一般的です。
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