シニアの家事の裏技では、洗剤などをなるべく使わずに自然派で、
「大掃除に役立つ情報」をご紹介します。

自然派大掃除リビング・家事の裏技

自然派リビング大掃除・家事の裏技

シニアの家事の裏技では、なるべく化学薬品などの洗剤を使用せずに、「自然派の掃除方法」で安心してきれいにする掃除のコツをご紹介します。大掃除にもお役立ちいただけます。このページでは、特にリビングの大掃除についてまとめました。

1.新聞紙で、窓ガラスの大掃除

古新聞がガラス磨きにお役立ちです。
新聞紙で窓ガラスを拭くと、印刷インクがガラスのつやを出してくれます。さらに窓ガラスに汚れを付きにくくしてくれる効果があるのです。

特に頑固な汚れが付いていない窓ガラスの場合、新聞紙で拭くと大変きれいになります。
新聞紙を丸めて水をつけ、軽く絞った状態で窓ガラス全体を拭いてみてください。その後、ガラスの水分が乾かないうちに、乾いた新聞紙で乾拭きをすることがポイントです。おどろく程ピカピカに仕上がるのでお試しください。家事の合間に、お子さんに窓拭きを手伝ってもらうといった場合にも安心して頼めるので、おすすめです。

2.重曹で床の大掃除

まずは移動できる家具などをどかしておくと、大掃除がしやすくなります。
床は掃除機でホコリやチリなどのゴミを吸い取り、その後、固く絞った雑巾で拭いていきます。
フローリング床は、雑巾がけなんてやらないという方もいますが、雑巾がけは床目線で掃除するので、隅々まで汚れが見え、一番きれいになる掃除方法なんです。 また、ご家族みんなで床の雑巾がけをする時間を作ると、普段では味わえない大掃除という面倒な家事仕事も、楽しくなりますね。

雑巾で拭く際の注意点は、フローリングの場合は木材の間に水が浸入しないようにすることです。できるだけ固く絞った雑巾で拭いていくと良いでしょう。
床に汚れがこびりついている場合は、重曹水で濡らした雑巾で拭いていくときれいになります。重曹を使った後は、白く跡が残ってしまうこともあるので、酢水での仕上げ拭きをおすすめします。

3.米のとぎ汁で、床のワックスがけ

床の雑巾がけが終わったら、ワックスがけをします。
ワックスをかけるとツヤが出ることはもちろん、傷や汚れが付きにくい効果があります。市販のワックスを使用するのもよいですが、面倒というイメージや、ワックス独特の臭いが気になる、ペットや赤ちゃんがいるから心配な場合には、「米のとぎ汁」がワックスの代用をしてくれます。

米をとぐ際に、捨ててしまわずにバケツに取っておきましょう。
お米から出る「いちばん最初の濃いとぎ汁」が床のツヤを出すには効果大です。取っておいた米のとぎ汁で雑巾をしぼり、床を拭くだけです。自然な感じの輝きが出ます。市販のワックスのようにピカピカにしたい場合は、少し物足りないかもしれませんが、なんといっても安全というメリットがあります。

4.壁の汚れを落とす大掃除

大掃除ではハタキなどを使って壁面に付いたホコリを取り去ります。
その後、家事の裏技でも大活躍の「重曹水」を使って壁のヤニなどの汚れを落としていきます。
重曹水(重曹1カップ、水2カップ)を作り、スポンジに含ませ、壁面を優しく円を描くようにクルクルと磨いていきます。その後、水拭きをしましょう。

また汚れ壁の汚れがひどい部分、たとえばクレヨンなどの落書きがある場合は、アイロンを使って落とす方法が効果的です。
クレヨンの落書きの上に布をあて、低温に暖めたアイロンを押しあてます。熱でクレヨンの油を溶かし、あてた布に移します。あて布の位置を変えて同じようにクレヨンの移しを繰り返し、クレンザーや歯磨き粉を布に含ませて拭けば、きれいに取り除けます。

壁にカビがある場合は市販のカビ取り剤も有効ですが、重曹水(水100cc、重曹大さじ1)を作り、カビにスプレーして、布で拭き取ると良いです。重曹はカビの元を分解してくれる効果があるのでおすすめです。
重曹水は濃く作ってしまうと、白く跡残りしやすいので、分量を守りしっかり溶かして使用することがポイントです。

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