生命力が強くどこにでも生えている雑草は、これから訪れる真夏に生い茂りどんどん増えていきます。
しかし、真夏の除草作業はとても大変で、熱中症や害虫などの危険も伴います。
そんなときに除草剤を使おうと思う方もいると思いますが、子どもやペットのいるご家庭では、除草剤の毒性が気になり、除草できない方が多いのではないでしょうか。
子どもやペットのいるご家庭で除草剤を使うのは危険?
子どもやペットがいらっしゃる方は特に除草剤の安全性が気になるところです。
子どもやペットに優しい、食品添加物から作られた除草剤もあり、昔よりは使いやすくなっているのも事実です。
しかし、どんなに安全な除草剤を開発したとしても、除草剤とは草を枯らすためにあるもの。
できるだけ子どもやペットがいる家庭は使わない方が安全でしょう。
特に猫ちゃんなどは、草を食べて体内に溜まった胃の中の毛玉を吐き出すため、注意が必要です。
このことを考えると除草剤をなるべく使わずに草を取り除く方法にした方が賢明といえるでしょう。
除草剤の代わりになるものをご紹介
- 手で抜く・刈る
- 一番シンプルな方法「雑草を手で引っこ抜く、道具を使って刈り取る」です。
一番安全で、抜きたい場所を抜くことができますが、労力がかかり、取ってもまた生えてくるので、何度も草むしりをする必要があります。 - 地表植物で覆う
- 発想の転換で、雑草ではない植物で地表を覆ってしまうという防草対策があります。
おすすめなのが「ダイカンドラ」という植物です。
何も手入れをしていない土壌に比べて雑草は目立たなくなりますが、雑草が生えてこないわけではありません。 - 除草シートを敷く・砂利や砕石を敷く
- 雑草対策の専用シートや、砂利や砕石を敷くことで雑草対策をします。
どちらも、日光を遮断することで成長を止める効果があります。
見た感じもよく雑草は生えてはきませんが、隙間から押し出てきたり、少しでも土があると雑草が生えてきます。 - 塩水をまく・お湯、ゆで汁をまく
- こちらの「除草剤の裏技」でもご紹介していますが、塩水・お湯、ゆで汁でも雑草を枯らす事ができます。
しかし、広範囲の除草や、ガーデニングをされている方など場合によっては難しいでしょう。
特に、塩水は住宅の基礎を侵食し、鉄筋コンクリートや配管などを腐食させてしまうなど、多くに影響があるのでおすすめしません。
除草剤はどんどん安全な商品が開発されていますが、それでも除草剤の毒性の影響がないとはいいきれず使いたくない方がたくさんいると思います。
しかし、自分で除草作業をするのは大変な労力と時間がかかります。
自分の力ではどうにもできないと感じたときは、郡山市のいきいきシニア応援事業の草むしりサービスをご利用ください。
お庭の状態やご要望にあわせたコースをお選びいただける他、綺麗な状態を保つことができる定期コースもご用意しています。