気になるお墓の除草方法!除草剤使っていいの?

更新日:2017年05月15日

みなさん、お墓の草むしりはどうしているでしょうか?

近くにあって伺える場所でしたら、こまめに草むしりもできるのですが、久しぶりに伺うと、雑草が生い茂っていて、遠方の方、高齢の方は特に、まとめてする草むしりは重労働です。

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狭い敷地で腰をかがめての作業、除草剤を使おうか…。とみなさん一度は考えるはずですが、実行している方はあまり多くありません。

理由は、除草剤が墓石に付くと石を痛めてしまう、何より、心理的に受け入れがたいと言うのが一番の理由ではないでしょうか。

では、お墓雑草対策はどのようなものがあるのでしょうか?

お墓の雑草対策

砂利を敷く
砂利を敷く場合、コストと手間がかかります。土の上に砂利を敷くと、見た目も悪く、すぐ間から雑草が生えてきてしまいます。できれば、土を入替えてから、固まる土で下地をつくり、その上から見た目がよい砂利を厚めに敷くのがいいでしょう。
防草シートを敷き詰める
防草シートは遮光することで、植物が光合成するのを防ぎシート下で枯らします。今生えている雑草を根から取り除き、シートを被せ、玉砂利などで見栄えを良くします。それぞれ、シートの種類ごとに寿命があるので、説明を見て早めに取り替える事が大切です。
除草剤や塩をまく
1番手間がかからず楽な方法ですが、繰り返しまかないと効果はうすれてきます。また、墓石を痛めたり、お墓の基盤や納骨室がサビてしまったり、周辺の植木・草花・人にも悪影響がありますのでお薦めできません。
定期的に手で草を抜く
一般的には手で抜く方法がよく行われている方法です。しかし、夏場は2週間に1回の草むしりが必要になります。上記でもあげたとおり、遠方の方やご高齢の方は難しいでしょう。

できれば人の手で抜くことがおすすめ

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このように、お墓の雑草対策、様々な方法がありますが、丁寧にお墓を綺麗にする、作業一つ一つが、ご先祖様を敬い、感謝する気持ちに結びついていると考えられます。

ですので、除草剤を使うのは抵抗がありますが、決して除草剤を使ってはいけない訳ではありません。

しかし、可能なら、人の手で草むしりをするのが一番適しているといえるでしょう。

今では雑草対策商品、除草サービスもありますので、できる限り除草剤は使わず、他の手段でお墓のお掃除をスムーズに行えるようにする事をオススメします。

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