働くことが長生きの秘訣!家事代行スタッフにインタビュー

長生きの秘訣は働くこと!家事代行ベテランスタッフにインタビュー

あなたは、老後はどんなふうに暮らそうか考えたことはありますか?

歳を取ったら仕事のストレスから開放されてのんびりと過ごせたらいいなぁ…と考えている方は、ちょっと思い直す必要があるかもしれません。

厚生労働省が2010年に発表した「都道府県別生命表」において、仕事と寿命についてのおもしろい関係性が見えてきたのでご紹介します。

長寿の秘訣は、いきいきと働き続けること!

厚生労働省の「都道府県別生命表」は、人口動態統計や国勢調査といった厚生労働省の統計データをもとに、各都道府県民の平均寿命を調べたものです。

男性の平均寿命
全国…79.59
1.長野…80.88/2.滋賀…80.58/3.福井…80.47
女性の平均寿命
全国…86.35
1.長野…87.18/2.島根…87.07/3.沖縄…87.02

長寿といえば沖縄県というイメージがありましたが、あなたはご存知でしたか?

長野県ではこの調査で男性の平均寿命は4回連続トップに輝いており、こうした長野県民の健康および寿命の長さの理由として挙げられる一つとして、高齢者の就業率の高さがあります。

70歳以上の高齢者就業率の全国平均は15.9%ですが、長野は24.0%と、こちらも全国トップの数値を示しています。

年齢を重ねても適度に働き続けることが、気持ちを若く、身体を健康に保てる秘訣であるといえます。

スタッフの生の声!家事代行ベテランのシニアにインタビュー!

仕事をすることは、日常生活における大半を占めるものです。

そのため、業務上のストレスは健康に大きな害をもらたすと考えられ、そういったストレス解消のために趣味を持つことが良いとされてきました。

しかし、「やりがい」や「達成感」を得られることこそが健康に良く、仕事上の満足を得ることがかけがえのない健康法かもしれません。

そこで、福島県郡山市のいきいきシニア応援事業で働く、家事代行のベテランスタッフ、郡山市富田のMさんにお話をお伺いしました。

いきいきシニア応援事業に求人の応募したきっかけはなんですか?
娘夫婦が自宅を離れて暮らすようになり、1年半ほど夫と二人きりでした。夫は退職後も活動的で日中は外に出かけることが多かったのですが、私は一緒に出掛けたりせずに家事や農作業をしたり孫が遊びに来るのを楽しみに過ごしていました。趣味という趣味がありませんでしたのでどうしても時間が余ってしまい、どうせなら働きたいと思ったのがきっかけです。
いきいきシニア応援事業で働いてみて、体が健康になったと感じることはありますか?
仕事を始めると、やっぱり労働ですので疲れることもあります。身体が健康になったかと言われるとあまり実感はしませんが、身体の衰えの面から考えて、動かない生活よりは良いと思います。それよりも、一緒に仕事をする人たちとの関わりがあることがとても嬉しく感じます。この歳になると、同世代で気の合う方と出会う機会が少なくなるので、新しい出会いがあるのは嬉しいことです。
家事代行のお仕事をしてみて、これからも続けたいと思いますか?
はい。できれば、身体の動く限りは働き続けたいと思います。子供たちの支援もあるので経済的に厳しいというわけではありませんが、何もしないで自宅にいるよりはずっと良いと思います。娘も、「お母さんが一人で家にいるより安心できるし、前より楽しそうにしてる」と言ってくれます。私にもできる家事代行の仕事を通して感謝されることに喜びを感じますし、この仕事に出会えてよかったと思います。

高齢者就業率が全国トップの長野県のように、高齢者が働ける環境を用意することが、健康に長生きできる人を増やせる最善の方法かもしれません。

いきいきシニア応援事業に求人のご応募をされるシニアの方の多くは「家でじっとしているより働きたい」、「健康を保つために体を動かしたい」、「仕事でやりがいを感じたい」といった気持ちを持っていらっしゃいます。

中には経済的に厳しくどうしても働かなければならないというケースもありますが、どんな方でも「最初は不安だったけど仕事を続けてみて良かった」とお話してくださいます。

いきいきシニア応援事業は郡山市に住む高齢者が輝ける場を提供できるよう、安定した雇用を創りたいと考えてスタートした事業です。

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